秋本コレクション
ファディのトップ秋本修治が厳選したブレンド
COE入賞豆や希少性の高いスペシャルティコーヒーを厳選してベース豆に使用しています。

秋本コレクション Vol. 141について
秋本コレクションは、Cup of Excellence (カップ オブ エクセレンス) を始めとする、飲む人が「美味しい!」と感動できる優れたカップクオリティを備え、かつ希少性の高いスペシャルティコーヒーをベースにブレンドするコーヒーです。ファディのトップ秋本 (Shuji Akimoto) が吟味・厳選した、最高のブレンドを皆様にお届けします。 今回のベース豆は、Fadieが深いパートナーシップを結んでいるインドの契約農園、Sangameshwar Coffee Estates (サンガメシュワール コーヒー エステイト) から購入した、アティカン 「エレ」 ハニーです。 「エレ(YELE)」とは、現地の言葉で「バナナの葉」を意味します。何とこのコーヒー、手摘みで丁寧に収穫されたコーヒーチェリーを、新鮮なバナナの葉と一緒に気密性の高い樽(バレル)に閉じ込め、32時間かけて嫌気性発酵させています。この地域に古くから伝わる、伝統的な食品発酵技術と、最新のコーヒー精選技術が融合した、特別なプロセスが施されているのです。発酵を終えたコーヒーチェリーは、パルピング(果肉除去)を行い、20日間かけて天日乾燥(サンドライド)で仕上げられています。 マイルドなチョコレートやキャラメルのような濃厚な甘みと、香ばしいローストナッツの風味が心地よく広がります 。その奥から、柑橘系のフルーツを思わせる爽やかなアクセントが繊細に顔を覗かせ、上品でバランスの取れた一杯に仕上がっています 。
生産エリア Santa Bárbara ATTIKAN (アティカン)について
アティカンという名は、この地に自生する多くの野生のイチジクの木(現地の言葉で“Atti”)に由来し、コーヒーにユニークな風味をもたらしています 。 農園は広大な保護林に隣接しており、トラやヒョウ、ゾウ、インドバイソン(ガウル)、クマなどが暮らす豊かな自然の生態系と、天然の防風林に囲まれています。 1887年、この地の魅力に突き動かされたスコットランド人、ランドルフ・ヘイトン・モリス氏が過酷な環境の中で開拓を始め、コーヒーの歴史が始まりました。南インドのコーヒー栽培地としては最高峰となる標高1,600mに位置し、150ヘクタールに及ぶ広大な敷地では、SLN9をはじめ、SLN795、カティモール、ケント、イエローカトゥアイなど、多様な品種が大切に育てられています 。
秋本コレクション物語
秋本コレクションは、わたしたちの社長、秋本修治がこだわりぬいてつくったブレンドなので、その名前をとって名づけられました。 オンラインショップをのぞいて現在25店舗あるファディのお店で、年間65,103名、毎月平均5,425名のお客様が購入される名実ともに会社を代表する看板ブレンドです。
しかも、ブレンドの核となるベースは、何と世界最高峰の豆であるカップオブエクセレンス (COE Cup of Excellence) です。COE国際オークションの前身は1999年ブラジルでスタートします。ファディがこのCOEをはじめて販売したのが2004年。そして、ひろく日本国内のロースターに紹介のあった2005年以来、いちはやく日本のコーヒー企業の中でもさきがけとして、商社を介することなく、自社で単独落札を行ってきました。 このことは最高級品質の証であるCOEの日本におけるブランドイメージの向上を牽引してきたと自負しています。
2017年度のCOEオークションの落札ロット数は世界第2位。 1位は商社ですので販売店単独としては世界第1位です。 ファディでは秋本コレクションを通して、ファディのお店に足を運んでくださる多くのお客様にCOEを当たり前のように、楽しんでいただいています。
COEとは
ところで、この世界最高峰のコーヒーであるCOEとはどのようなコーヒーなのでしょうか。 COEは生産国の選りすぐりの農家から出品されたコーヒーの品評会において、審査員の公正なジャッジによって決められます。 この公正なジャッジとはいかなるものか・・・。それは国際審査員がカッピングフォーマットという評価表を片手に厳粛なルールにのっとってカッピングを行って採点。86点以上 の高得点を獲得したコーヒーだけがCOEとして認定されます。 こうして、認定されたCOEがオークションにかけられ、世界中のバイヤーがパソコン上で購入を競い合うのです。 2018年も11ヶ国、各国で品評会が行われ、各国ごとにオークションが開かれます。 ひとつの農家が出品するコーヒー豆はおよそ1,200キロ程度。ですから、ファディとこうしたコーヒーとの出会い、そしてそれを召し上がるお客様とのコーヒーとの出会いは、世界中で生産されているコーヒー約8,503,920トン (2015年世界生産量)から考えると、本当に奇跡的だと思ってしまうのはわたしだけでしょうか。
秋本修治はCOE国際審査員
秋本は、日本からのCOE国際審査員として品評会に参加。 世界のサプライヤーやロースター達との交流を精力的に拡大していっています。写真をご覧になるともしかすると、 とっても若くみえるかもしれませんが、実は今年、齢63歳になりました。コーヒーのみならず、ビジネスという視点からも、常に新しい世界を切り開いていく、わたしたちの頼もしいボスです。
秋本コレクションは年間を通じて変わるブレンド
2012年は11ヶ国の生産国でオークションが開催されます。わたしたちも、秋本と一緒に落札にむけて購入前にサンプルを取り寄せ、 事前のカッピングを行って、落札商品に狙いをさだめ、1年を通して秋本コレクションをご提供できるように、常に備えている日々です。 秋本コレクションに使用するため、今はだいたい各生産国のオークションで1つの農園分を落札しています。 そして、これをブレンドにすることでさらに複雑性をCOEに付加して、ファディとしての美味しさの独自性を創造します。 秋本コレクションはCOE国際審査員秋本修治の気持ちのこもったシリーズとして、これからも自信をもって新商品をご案内していきます。 お楽しみに!