秋本コレクション
ファディのトップ秋本修治が厳選したブレンド
COE入賞豆や希少性の高いスペシャルティコーヒーを厳選してベース豆に使用しています。
秋本コレクション Vol. 142について
秋本コレクションは COE(Cup of Excellence) を始めとする、飲む人が美味しいと感動する優れたカップクオリティを持ち、かつ希少性の高いコーヒーを厳選してブレンドしたコーヒーです。ファディのトップ秋本 『 Shuji Akimoto 』 が厳選した、最高のブレンドを皆様にお届けします。 Vol.142 となる今回のベース豆は、中米エルサルバドルの COE2023で4位にノミネートした、「LA MONTAÑA (モンターニャ)」です。
モンターニャ農園について
エルサルバドル・アロテペック=メタパン山系に位置する「フィンカ・ラ・モンターニャ」は、家族で受け継がれてきた情熱と、パカマラ種へのこだわりで世界的に評価されている農園です。 農園の歴史は、オーナーの父ラウル・オチョア氏が1986年にコーヒー栽培を始めたことからスタートします。当初はブルボンとパカスを栽培していましたが、1999年からパカスとマラゴジッペ・ロホの交配種であるパカマラの栽培に本格的に取り組みました。 その後、Cup of Excellenceにも積極的に挑戦し、2004年のブルボンで31位、2005年のパカマラで5位、2006年には3位を獲得。そして2007年、ついに92.80点でCup of Excellence優勝を果たしました。アロテペック=メタパン山系から初めて同大会を制したパカマラとしても知られています。 しかし翌2008年、大型ハリケーンによって農園は壊滅的な被害を受け、コーヒーの木をほぼすべて失います。その後、息子のフランシスコ・アレクサンダー・オチョア氏が農園を引き継ぎ、2015年からパカマラを再植樹。レッド、イエロー、オレンジなど、異なる色のパカマラ約6,000本を植え、新たな農園を築き上げました。 そして2023年、再植樹から8年を経て出品したパカマラ・ハニーが89.89点を獲得し、Cup of Excellenceで4位に入賞。 父から息子へと受け継がれ、幾度もの困難を乗り越えてきたフィンカ・ラ・モンターニャ。その一杯には、パカマラの個性とともに、オチョア一家が守り続けてきたコーヒーへの情熱と挑戦の歴史が詰まっています。
秋本コレクション物語
秋本コレクションは、わたしたちの社長、秋本修治がこだわりぬいてつくったブレンドなので、その名前をとって名づけられました。 オンラインショップをのぞいて現在25店舗あるファディのお店で、年間65,103名、毎月平均5,425名のお客様が購入される名実ともに会社を代表する看板ブレンドです。
しかも、ブレンドの核となるベースは、何と世界最高峰の豆であるカップオブエクセレンス (COE Cup of Excellence) です。COE国際オークションの前身は1999年ブラジルでスタートします。ファディがこのCOEをはじめて販売したのが2004年。そして、ひろく日本国内のロースターに紹介のあった2005年以来、いちはやく日本のコーヒー企業の中でもさきがけとして、商社を介することなく、自社で単独落札を行ってきました。 このことは最高級品質の証であるCOEの日本におけるブランドイメージの向上を牽引してきたと自負しています。
2017年度のCOEオークションの落札ロット数は世界第2位。 1位は商社ですので販売店単独としては世界第1位です。 ファディでは秋本コレクションを通して、ファディのお店に足を運んでくださる多くのお客様にCOEを当たり前のように、楽しんでいただいています。
COEとは
ところで、この世界最高峰のコーヒーであるCOEとはどのようなコーヒーなのでしょうか。 COEは生産国の選りすぐりの農家から出品されたコーヒーの品評会において、審査員の公正なジャッジによって決められます。 この公正なジャッジとはいかなるものか・・・。それは国際審査員がカッピングフォーマットという評価表を片手に厳粛なルールにのっとってカッピングを行って採点。86点以上 の高得点を獲得したコーヒーだけがCOEとして認定されます。 こうして、認定されたCOEがオークションにかけられ、世界中のバイヤーがパソコン上で購入を競い合うのです。 2018年も11ヶ国、各国で品評会が行われ、各国ごとにオークションが開かれます。 ひとつの農家が出品するコーヒー豆はおよそ1,200キロ程度。ですから、ファディとこうしたコーヒーとの出会い、そしてそれを召し上がるお客様とのコーヒーとの出会いは、世界中で生産されているコーヒー約8,503,920トン (2015年世界生産量)から考えると、本当に奇跡的だと思ってしまうのはわたしだけでしょうか。
秋本修治はCOE国際審査員
秋本は、日本からのCOE国際審査員として品評会に参加。 世界のサプライヤーやロースター達との交流を精力的に拡大していっています。写真をご覧になるともしかすると、 とっても若くみえるかもしれませんが、実は今年、齢63歳になりました。コーヒーのみならず、ビジネスという視点からも、常に新しい世界を切り開いていく、わたしたちの頼もしいボスです。
秋本コレクションは年間を通じて変わるブレンド
2012年は11ヶ国の生産国でオークションが開催されます。わたしたちも、秋本と一緒に落札にむけて購入前にサンプルを取り寄せ、 事前のカッピングを行って、落札商品に狙いをさだめ、1年を通して秋本コレクションをご提供できるように、常に備えている日々です。 秋本コレクションに使用するため、今はだいたい各生産国のオークションで1つの農園分を落札しています。 そして、これをブレンドにすることでさらに複雑性をCOEに付加して、ファディとしての美味しさの独自性を創造します。 秋本コレクションはCOE国際審査員秋本修治の気持ちのこもったシリーズとして、これからも自信をもって新商品をご案内していきます。 お楽しみに!